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2009年1月14日 (水)

映画覚え書き その2

久々に自宅でビデオ鑑賞。自分の備忘録を兼ねて、ちょこっと覚え書き。今回は、政治家と歌手と伝記もの2本立て♪ (たまたま、そうなってしまった)

●「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」

・<アフガン侵攻を終らせた男の知られざる実話>という添え書きされるような内容で、主人公がトム・ハンクス、女優にジュリア・ロバーツ、監督がマイク・マイク・ニコルズと来れば、これは見るっきゃないです♪ 私はトム・ハンクスのファン、マイク・ニコルズの監督は社会派なんだけど、明るいタッチで描く感じが好みですね。

・TVCMなんかでは、コメディタッチの軽いノリで流れていたけど、内容はとっても硬い話で、アフガン侵攻とか米ソ冷戦の知識、中東関係をちゃんと理解していないと、見ていてもちんぷんかんぷんな話が多いのではと思います。私はちゃんと理解していたとは言えるレベルほどではないけど、これ見てとても勉強になりました。あくまでも、ちょっとコメディタッチ風に見せているだけです。

・最後の<オチ>の部分が、なんと9.11に繋がってしまい、今の中東問題に繋がっている部分を見せ付けられると、なんともこの映画はシニカルというのか、アメリカってこういう映画を作れるほど度量が広いというのか。とても考えさせられるものでした。

・トム・ハンクス、うーん、ファンなんだけど、やっぱりあと最低でも15キロぐらい減量必要です。coldsweats01 今回の映画のような太っ腹親父役にはぴったしですが、繊細な役は、もうやらないのかなあ? ・・・・と思っていたら、お父様にそっくりの、息子がコリン・ハンクスって、立派な俳優さんで既に活躍を始めているみたいですね。 なるほど・・・・。

・映画館で見に行くほどの映画って感じではないけど、ビデオで見るには楽しめる映画です。ジュリア・ロバーツ、相変わらず綺麗で、口がでかいです。少し痩せたかな?

●「エディット・ピアフ ~愛の賛歌~」

・エディット・ピアフはシャンソン歌手で有名な人、愛の賛歌が有名・・・って位は知っていた。その一生を描いた作品。

・極貧で哀しいほどの生い立ち、幼児のころ失明を3年位していて奇跡的に治った、殺人事件に巻き込まれそうになったり、多くの人との出会いと別れ。交通事故と、モルヒネ中毒の後半生、フランス人ならば結構有名なエピソードなのかもしれないけど、とっても初めて知ることばかり。

・主人公を演じる女優さんは強烈に上手い。アカデミー主演女優賞は当然、怪演というほどでもある。すさまじいピアフの人生を本人になりきって演じている感じで感動的。

・ただし、とっても残念なのは、映画の演出がカットバックっていうのかな?時系列がとても複雑にからみあっていて、見ていて、どの時を描いているのか?って思うことがとっても多い。一応1950年とか、1960年とか表示はでるのだけど、時が行ったり、きたりで、それが何度も反復されてしまうので、訳がわかりにく。さらに、ものすごくモルヒネ中毒と肝臓疾患、リウマチなどで老け込んでしまうのが、なんと44歳と途中で解説があり、とても40代には見えず、どうみても60代か70代のおばあちゃんかと思ってしまいました。最後にお亡くなりになったのも47歳と若かったのにはビックリでしたshock

・多くの映画でも回想シーンってあるけど、普通は時間の流れがある程度流れながらも、うまく回想シーンがはさんであったり、回想シーンの中と最近の流れが見ていてある程度調和されながら整理されている・・・・って感じなんだけど、どう見ても、この映画はわかりにくいのよね。フランス映画独特なのかしら?

・それと、<愛の賛歌>はとっても有名な名曲だと思うけど、最高に愛する人を亡くしたときに流れて、思わずジーンとするのだけど、それも全部曲は流れないの。映画の最後こそ流れる・・・と思っていたら、最後はもっと別の曲だった。でも、何故か欲求不満が残るなあ・・って思っていたら、ネットで調べたところ、<愛の賛歌>のレコードは古くて現代の音響にすると雑音が多くて大音量に耐えられないものらしい。だから挿入歌程度には使えるけど・・・・・ということらしい。最後に演奏された曲はレコードの録音が比較的新しいのでそれに耐えうるということだったらしい。

・そういう映画製作のエピソードを聞いてしまうと、なるほど・・・て思うけど、素直に映画を鑑賞する立場ならば、やっぱり残念です。愛の賛歌を最初から最後まで聞いてみたいものだ・・・・というのがこの映画を観終わったときの感想になってしまうので。

・本人の実像に迫ったものらしいけど、天才肌ともいえる偉大なシャンソン歌手だったけど、実際に近くに居たら、とっても酒乱で付き合いのがシンドソウな方だろうな・・・・って思ったものでした。

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